医療事務と調剤事務の違いとは?|医療事務リンク【東京・神奈川・千葉・埼玉】

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医療事務と調剤事務の違いとは?

2019.11.28

事務系のお仕事を探している人であれば、「医療事務」の募集は比較的多いことはご存知かもしれません。

一方で、「調剤事務」という言葉はあまり知らない、という人も多いのではないでしょうか。

そこで、「医療事務」と「調剤事務」の違いとはどこにあるのでしょうか。

 

《大きな違いは勤務場所!》

「医療事務」の方々は、病院やクリニック(診療所)で勤務します。

大学病院から個人病院、クリニックと施設の規模は違いますが、そこに訪れる患者さん達と接します。

「調剤事務」の方々は、調剤薬局で勤務し、そこに訪れる患者さん達と接します。

勤務場所の違いで、携わる業務内容にも違いが出ます。

それについては、後ほど詳しくお伝えします。

ちなみに、どちらの事務での共通する部分は、パソコンを使ってデータを入力する作業を行うこと、受付をはじめとする接客業である、という点です。

 

《業務内容は診療報酬か調剤報酬かの違い!》

聞き慣れない言葉かもしれませんが、診療報酬とは病院やクリニックで行う保険診療の際に医療行為等の対価として計算される報酬のことをいいます。

 

「医師の報酬」ではなく、医療行為を行った医療機関の医業収入の総和を意味する。医業収入には、医師(または歯科医師)や看護師、その他の医療従事者の医療行為に対する対価である技術料、使用された医療材料費、医療行為に伴って行われた検査費用などが含まれる。 (ウィキペディア 診療報酬より抜粋)

 

診療報酬を正確に作成するのが医療事務の方々のお仕事です。

現在は診療報酬を作成するにあたり、パソコンを使用しているため、必要事項を正確に入力することが求められます。

 

一方の調剤報酬ですが、こちらは調剤薬局で医薬品を患者様に交付する際の薬剤師の調剤行為に対する調剤技術料、処方された薬剤の薬剤費等を計算する報酬のことをいいます。

この調剤報酬を正確に作成するのが調剤事務の方々のお仕事です。

調剤報酬も作成にはパソコンを使用していることは、診療報酬作成時と同じです。

 

どちらの作業も、患者様のお会計やその施設の収入に関わることなので、とても大切な業務といえます。

病院に勤務する医療事務の方々は覚えることが多岐にわたるため、慣れるまでに時間がかかることも多いようです。

調剤事務の方々も、処方される医薬品や勤務先の調剤薬局で採用されている医薬品を把握することが必要となります。

「医療事務」、「調剤事務」それぞれの特徴を把握して、どちらのお仕事をするのか決めても良いでしょう。

どちらの方が良いのかよくわからない、とお感じの方は、是非当サイトまでお問い合わせください。

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