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2019.09.19
風邪をひいて病院・クリニックを受診すると、診察後にお会計して、処方箋を受け取ることがあります。
その受け取った処方箋を持って行くところが調剤薬局です。
受付に処方箋を出して、しばらくすると処方された薬を手にすることができます。
患者さんに実薬の説明をしながら渡してくれる人は薬剤師さんです。
では、受付にいる方たちは何をしているのでしょうか。
《調剤事務のお仕事とは:処方箋を受け取るだけじゃない》
調剤薬局の受付にいる方たちは、調剤事務と呼ばれることが多いようです。
調剤薬局で処方箋を受け取り、必要な項目をパソコンに入力するのが調剤事務の主な仕事になります。
その他に、会計業務や、接客業務も行います。
患者さんが薬局に入ってきて、一番最初に会話を交わすのは受付の方です。
その印象で、薬局の印象が決まると言っても良いでしょう。
薬剤師さんの印象も大切ですが、受付に立つ事務さん達の印象もとても大切になります。
そのため、接客が好きな方には向いている仕事といえます。
また、パソコンの入力も正確性が求められます。
まめな性格の方にも向いているかもしれません。
《調剤事務は資格が必要?》
調剤事務として働くために、特別な資格は必要ありません。
薬局で勤務しながら学ぶ方がほとんどです。
処方箋の中には様々な情報があるのですが、それを一度に理解して覚えることはとても大変です。
ご勤務を続けるなかで自然と覚えてくるので、あまり構える必要はないでしょう。
毎日の処方箋をパソコンに入力するだけでなく、月初に行うレセプト業務やレセプト返戻対応など、いろいろな事を覚える必要があります。
とても大変なように感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば、その知識を長く活かせる仕事です。
未経験の方でも、新しいことを覚えるのに抵抗がない方は、是非はじめてみてはいかがでしょうか。
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